ある日シャアはシャリアに呼び出されていた。シャリアは腹心の部下であるので、シャアはそれに応じたのだ。モビルスーツの調整終わりに、シャリアの私室へと向かう。
「どうした大尉」
疑問を投げかけながら私室に入れば、そこにはいつものシャリアが敬礼をして立っていた。しかし入室を確認すれば私室の自動扉が閉まるのだが、シャリアはロックを掛けた。シャアは驚くも、何か掴んだと見て納得をする。
「大佐……実はあのときに話していないことがありまして……」
シャリアの言うあのときとは、ワイングラスを交えた日なのだろう。シャアは頷いてから「そうだな」と返し、自らシャリアに近寄る。だがシャリアは距離を空けてきた。思いも寄らぬ行動に、シャアは仮面の下で眉を潜める。シャリアらしくないと。
「大佐、お待ちを……あの、私にも、心の準備というものが……」
「心の準備? 何だそれは」
もしやザビ家を討つ良い手段でもあるというのか。それならば是非聞きたいと、シャアは更に歩み寄る。それでもシャリアが距離を取るのだが、遂には背中に壁がぶつかってしまっていた。
本当に何かあるのだろうかと考えているシャアは、夢中であった。容赦なくシャリアに接近すると共に、小さな声で話しかける。
「どうした大尉」
「あの、大佐……私の話を聞いてもらってもよろしいでしょうか……いえ、貴方の身に関係は……これからあると思います」
「これから?」
何やら意味深な言葉に、シャアは首を傾げた。そしてシャリアの言いたいことを考えるのだが、何も分からない。故に早く答えが知りたかった。
「よく分からないのだが……言ってみろ」
「……後悔しないで下さい」
「後悔、とは……?」
やはりシャリアの言いたいことが分からないでいると、机からとある紙を取り出してから渡してきた。それは人体図と文章が書かれているのだが、これは明らかにシャリアの体についてだ。
「これを……その、見て頂けませんか」
「分かった」
シャアは文章を軽く読んでいくが、それは衝撃的なものであった。
「君に、女性器が……?」
「はい。私は男にも関わらず、女性器があるのです。しかし排卵などは起きない、ただの……下品ではありますが穴になります」
しかしこれを自身に伝えてどうするのか。シャアの中で疑問が浮かぶばかりであり、答えは一層に隠れるばかり。それに文書を更に読んでみれば「人体の不思議、或いは異変」と締め括られている。これは匙を投げたとしか言いようがない。
「それで……」
言葉を繋げていくシャリアだが、そこで何やら言い淀んでいる様子だ。これで、何が言いたいのか分からない。
女性器があるので配慮して欲しいのだろうか。だが排卵などは起きないと述べていたので、特に影響は無い筈だ。任務にも、モビルアーマーの搭乗にも。
「それで……?」
ただオウム返しするしかないでいると、決意したらしいシャリアが言い切る。
「最近、貴方を見ると私の女性器が疼いて仕方ないのです。なのでその……可愛がってもらえませんか」
何も言えなかった。真面目な部下である筈のシャリアが、そのようなことを言うなど。
もしや新手のハニートラップだと思ったのだが、自身の勘ではシャリアはそのようなことをする者ではないと言ってしまう。なのであり得ないこととして、その考えは止める。
なので理由を聞こうと思ったのだが、回答は既にシャリアの発言の部分に含まれていた。つまりは自身を見て性欲が募り、発散させて欲しいということだ。
シャアとて、男同士のそれには理解がある。しかし女性器のある男が相手となると、具合が分からない。
「はぁ、はぁ……貴方とこうして二人きりになるだけで……」
やけに距離を取っていたのはそのせいか。自身と居て発情しているからか。
「落ち着け大尉。君はもう少し自分を大事に……ぅ、う!?」
その時にシャリアの動きがどうしてなのか読めなかった。すぐに捕らえられてキスをされてしまえば、シャアの男性性が次第にその気になってしまう。シャリアのフェロモンに影響されたのかは知らないのだが、息が浅くなっていく。これは、シャリア同様に興奮してきたのかもしれない。
しかし性欲については耐えられる。シャアの今の性格や状況からして、そうなのだ。だというのに、こうしてシャリアに誘惑されてしまえば自身の鋼鉄の意思が容易く壊れてしまった。おかしい。異性と触れ合うタイミングはあったものの、そのようなことにはならなかったのだ。ザビ家の者たちに、そのような罠を仕掛けられてもなお。
「っふ……はぁはぁ、大佐……シャア大佐……」
シャリアの唇は柔らかかった。だがシャアでもキスは初めてではないものの、どうしてもその柔らかさが忘れられない。それに目はとろんと垂れており、男のシャアでさえそれに見入ってしまう。不思議と見つめてしまっていた。だがまだ仮面越しであるので、視線の動きは分からないのであろう。
仮面の下で目を泳がせていくと、シャリアが小さく笑った。そのような顔は初めて見るものの、やはり目を惹かれてしまう。優しげな笑みの中に、年上の男特有の妖艶さがあるのだ。初めて得る感覚に、動揺が隠せなくなっていく。
すると次第にシャアの中にぐっと閉じ込めていた我慢が、抑えきれなくなる。魅了されているうえに、女性器がある。それにシャリアの外見に特に目立った嫌悪感はない。
全てが揃ってしまうと、シャアの中で何かが切れた。シャリアの軍服の襟をぐっと掴む。
「大尉……私は、知らないぞ?」
声をなるべく重くしてからそう警告するが、シャリアは笑うのみ。決して怯えるなどをしていない。本当に、望んでいるのだろう。
「あぁ……可愛がって下さるのですね?」
シャリアのその返事で、シャアの中にあった理性が全て砕けた。瞬時にシャリアと唇を合わせると、互いの手袋を取り払う。そういえばシャリアの素手を見たことはなかったが、やはり軍人らしいごつい手をしていた。指には銃をよく握ったたこができており、それを指先でなぞる。唇を塞がれているシャリアは、ただ鼻から空気を出し入れした。
次に襟を外していくが、そこでシャリアに止められた。驚いたまま唇を離すと、シャリアの瞳は相変わらずよく垂らしたまま口を開く。
「ベッドの上で、私を可愛がってください……」
「分かった」
シャリアのベッドはすぐ近くにあることに気付く。なのでシャリアに案内されるがままにベッドに向かっていくと、まずはシャリアがベッドに倒れた。そして手を差し出すが、早く来て欲しいということらしい。シャアはそれに応じた。
上に覆い被さるようにベッドの上に乗れば、シャリアが顔を仄かに赤らめながら名を呼ぶ。
「シャア大佐………」
仰向けになっているので、隠すようにある左の髪がシーツに降りていた。顔がよく見えるのだが、余計に魅入られてしまう。だがシャアはこのまま、シャリアに堕ちることしか考えていない。手袋を外したところで、決意していたからだ。
「君がそこまでというならば……私もそうしよう」
そう言いながらまずはヘルメットを外していけば、さすがにシャリアは驚いていた。素顔を晒してくれるのかと。
一方のシャアはこのままシャリアに素顔を晒しても良いと思える。今から体同士で交わるのならば、全てを隠すのは良くない。それくらいにシャリアのことを信頼したし、他人に見せている秘密を出しても良いと思えた。
ヘルメットをベッドの近くのチェストに置いた後に、次は仮面を外していく。シャリアの喉からごくりと喉が鳴るが、そこまで自身の顔が気になっていたのだろうか。そう思いながら仮面を外して素顔を見せれば、途端にシャリアの顔全体が赤くなる。どうやらこの顔を、一目で気に入ってくれたらしい。
「お綺麗な顔をしていらっしゃる……」
「君に褒められると嬉しいよシャリア。さぁ、始めようか」
額にキスを落とした後に、外したばかりの襟を取り払っていく。そして軍服を脱がせていけば、すぐにシャリアの鍛えられた体が目に入った。
男の体をここまで惹かれたことがあっただろうか。いや、ない。シャアがその体を触れれば、シャリアがすぐに反応をした。艶めかしい息を上げる。
「ッあ……は、はぁ……」
「成る程な。私に触れられただけでそうなのか。では君の言う、可愛がるをしたら、どうなるのだろうな」
「私は……喜んで大佐に壊されていたいです……」
嬉しいことを言ってくれると、シャアは唇を歪めた。そして自身も軍服を脱いでいくのだが、そういえばシャリアのスラックスは脱がせていない。女性器があるということは、これほど興奮していれば愛液を充分に分泌していることだろう。その光景を、早く見たいと思ってしまう。自身の軍服を脱いだ後に、シャリアのスラックスを急いで脱がせた。
下着を勿論履いているのだが、股間部分を見れば既に濡れていた。男性器もあることを確認できる。愛液の他に、先走りでも垂らしているのだろうか。
すぐに下着を剥けば、勃起したものの下からぬめりとした液体が漏れていた。シャアは思わず「ほう」と声を上げる。
「大佐……お分かりでしょう……」
シャリアが更に誘惑するかのように自ら膝を開く。そして女性器をこちらに見せてくるのだが、桃色でひくひくと震えていた。これは見るからに処女である。シャアの胸が高まった。
見れば見る程に、自身のペニスが反応していることが分かる。これは勃起の前触れなのだろう。シャアは止められない興奮に、スラックスを急いで脱いだ。
自身のものを見たシャリアなのだが、愛液をさらに垂らしている。淫らな男だと思いながら、シャリアの女性器に手を伸ばす。
「ここを、自分で触ったことがあるのかね?」
「……っ、あ、ありません……怖くて……」
「怖い?」
予想外の答えに驚いたものの、やはり完全なる処女なのだ。シャアは喜んだ。
「この体は……貴方に触れて欲しくて」
「嬉しいことを言ってくれるじゃないか大尉」
男性器を越えてから女性器の穴に指先で突けば、シャリアの体がびくりと震えた。シャリアとしては恐らく未知の感覚であるのだが、気持ちいいのだろうか。
聞きたくなったのだが、シャリアにはまだそのような余裕がないだろう。そう思っていれば、シャリアの股がかなりぬめっていた。何と卑猥なのだろうか。
「触るぞ」
そう言って指を差し込んでみれば、食うように膣が受け入れてくれているのが分かる。そしてシャリアの顔を見れば、怯えがあるのか浅い呼吸を何度もしていた。ここで無理に触れるのはどうかと思い、中断した後にシャリアと顔を近付ける。浅い呼吸が、皮膚に当たった。
相当だということが分かるが、処女であるならば無理はない。ゆっくりと短い口付けをしながら「大丈夫だ」と言うと、指を動かしていった。湿っぽい音がよく鳴る。
「ふ、ぁ、あ……ん、んッ……!」
「シャリア、いい子だ……そのまま、私の指で果てられるか?」
更に指を押し込めば、シャリアの体がぶるぶると震えた後に男性器から僅かな精液が噴出される。そこで成る程と思うと、シャアは唇を離してからシャリアの男性器を見た。
「君を、もっと気持ちよくさせてあげよう」
シャリアの男性器に顔を近付ければ、それは年相応に使い込まれていた。性に慣れている男を喘がせる姿が見たいという欲も湧き、それをぱくりと咥えた。シャリアの腰が震え、そして男性器がどんどん膨らんでいく。そこは雄の反応をしてしまうのだろう。
しかし男性器というものを初めて咥えたシャアなのだが、悪くないと思えた。シャリアのものだからだろうか。
感じる箇所など知っている。先端や裏筋が特にそうなのだ。なのでそこを口で責めながら、指で女性器を弄っていく。良い水音が聞こえ、そしてシャリアの喘ぎ声が聞こえる。実に耳当たりが良い。
「ぁ、ァあ! は、はぁ、たいさ……! そこ、きもち、いい……! たいさ……!」
成る程、と心の中で納得をしながらシャアは責めを続けていく。男性器は思っていた通りに先端や裏筋を、そして女性器は処女膜や破れない程度に指を差し込んではかき混ぜていく。シャリアは相当に気持ちが良いことなのだろう。
すると男性器が膨らんでいき、射精直前なのが分かる。口腔内に精液を含むことになるのだが、それにも嫌悪感はないと思えてしまう。なので口で責め続けていると、シャリアが射精をした。口腔内に青臭い味が広がるのだが、それを飲み込んでいく。粘度があり、相当に溜まっていたことが分かった。
「……はぁ、シャリア、相当溜まっていたのだな」
「貴方に、どうにかしてもらいたくて……ですが念願は叶いまし……ァ、あ、ん……ん、はぁ、もう、そこ……」
シャリアの言葉の最中に男性器を吸い上げると、女性器からはやはり愛液が溢れてくる。今のシャリアは自身にこうして可愛がられて幸せなのだろう。そう思えたシャアだが、次は自身のものも満足させられなければならない。指を引き抜き、そして口を離す。
そして自身のペニスを見せるが、シャリアが小さく笑った。
「案外、可愛らしい色をされているのですね」
これは挑発をしているのだろうか。そうとしか言いようがない。シャアは腹に怒りを込めると、自身のペニスをシャリアの顔に近付けた。しかし笑みは絶やさない。
「はぁ、はぁ……頂いても、宜しいでしょうか……」
「構わん」
シャリアが自身のペニスを軽く咥える。だがその動作はかなりぎこちないもので、やはり男に抱かれていないことが分かる。それは性器を見た時点で分かっていたことなのだが。
「はぁ、はぁ……ふぅ、ん……貴方が応じてくれなければ、私は他の男を食うところでした」
「君は案外やらしいのだな。食う、など」
「……私だって、一人の男です。性欲くらいはあります」
上目遣いでシャリアがそう言えば、シャアはどきりとしてしまう。これはシャリアの瞳に強く射抜かれたことになるのだが、もしやこのまま惚れてしまったのだろうか。そう思うが悪くはない。寧ろシャリアと繋がることができたならばと考えていく。
そしてシャリアが自身のペニスを口で弄っていく。まずは先端を何度もキスしていくのだが、気持ちがいい。それだけでも気持ちが良かった。視覚的な興奮もあり、すぐに射精をしかける。
「シャリア……! 君は、私をこうして気持ちよくさせるのが上手いのだな……!」
やがては手が伸びてから、シャリアの頭を撫でる。そしていつの間にか隠れてしまっていた左目を晒させると、眉のあたりを撫でた。シャリアが悩ましげに目を閉じる。
「ん、んっ……はぁ、はぁ、ん……」
「シャリア、これ以上は……! っぐ、ぁ! 出る……シャリア……!」
そしてシャリアの頭を力強く固定すれば、そのまま精液を吐き出す。シャリアの目が見開き驚いた様子をしていたが、精液を口腔内で遊ばせた後に喉に通していた。シャリアも自身の精液を飲み込むのに抵抗感はないらしい。
「はぁ、はぁ……シャリア……」
顔からペニスを離せば、シャリアの目はとろんとしていた。精液を飲み、更に好きになってくれたのか。
「たいさ……わたしの、処女を、早く……」
淫らに舌を垂らしならがら足を開いて秘部を見せる。そこは照明で光るくらいに濡れており、シャアは思わず吸い込まれていった。再び覆い被さった後に、ペニスを膣にあてがう。
「ゴムは無くていいのか?」
「大丈夫、です……私のここは、ただの穴ですので……」
「分かった」
ぬちゅりとペニスを押しつければ、シャリアは待ち遠しいらしく微かに声を上げる。期待の声だ。
「たいさ……あなたのが、はやく、ほしい……!」
「シャリア……あぁ、私も君に惚れてしまったようだ……シャリア、君のことが好きだ……」
緩やかに笑えば、シャリアの顔が崩れる。それは悦びによるものなのだろうか。
「たいさ……」
シャリアが手を伸ばしてきてから自身の腰に巻き付く。これは告白への礼なのだろうか。
するとシャリアが挿入を促すように体を寄せてくる。シャアのペニスが少しだけ入ってしまう。
「っう……たいさ……」
「分かっているから、いれるぞ、シャリア」
腰をぐいと押しつけてペニスを挿入していく。シャリアの膣の中は熱く、そして狭い。だがそれを歓迎するかのように受け入れてくれていた。狭い筈の入り口がどんどん伸びていき、やがてはペニスのカリが入っていく。
「ぅ、う……! はぁ、はいってくる……たいさの、ぺにすが……」
舌足らずにシャリアがそう言えば、シャアの興奮は更に大きくなっていた。ペニスを更に押し込んでいくが、どこかにぶつかった。しかしここが行き止まりではないと、腰を押しつけていけば何かが破れたような感覚がある。これは処女膜を破ったのだろう。
つまりは、シャアはシャリアの処女を奪ったのだ。
「ひゃ、ぁ、あ……! なにか、やぶれた……!」
「君の処女膜が破れたのだよ。私が、君の処女を奪ったのだよ」
興奮を隠せないままそう言えば、シャアは腰を振ってどんどん奥に押し込んでいく。結合部からは細く赤い線ができていたが、これは処女膜を破ったダメージなのだろう。しかしもうシャアの男性性は止められない。
腰を掴んでからペニスをどんどん入れていく。カリが入ればあとは根元まで入れるだけだが、その途中が狭く、とても気持ちがいい。これが処女だとは信じられなかった。
「あ、ア……ん、ん、んんっ! たいさぁ……!」
シャリアの顔は蕩けていた。その顔にキスをしながら挿入を進めていけば、すんなりと根元まで入る。シャリアの膣に、自身のペニスが全て入ったのだ。
「私のペニスが全て入ったのだが、どうだ?」
「あぁ、あ、いいれすぅ……たいさぁ……」
人格が変わったかのようにシャリアがそう言う。だが堕ちたのはシャリアの方であった。
やれやれと肩をすくめると、弱いピストンを始めていく。早く、シャリアの膣の中を擦りつけて果てたいのだ。
「っふ、ふぅ……君の中は気持ちいいな……本当に処女か?」
「はじめては、たいさで、はぁ、ぁ……! ぁん、ん! そこ、きもちいい……!」
シャリアは快楽に狂っているようだった、まともな言葉は話せず、ひたすらにペニスの感覚を拾い続けるのみ。だがそれがとても良い光景だと思えた。
シャアはピストンを強めていくと、肌同士がぶつかる音が聞こえ始める。遂にここまで、体を繋ぐことができたらしい。
「あぁ、ぁ!? あ、ア! あっ、あ、ァ!」
「はぁ、はぁシャリア……可愛らしいな……」
そう言いながら左の髪を耳にかき上げてやれば、シャリアが笑みを零す。こうされるのも、嬉しくて仕方ないらしい。
「やだ、や、イく、イく……! たいさ、イく!」
「イってしまえ……早く、私で……」
低く唸りながら腰を強く押しつければ、そこで膣がぎゅうぎゅうと強く締め付けるのが分かった。シャリアが絶頂を迎えたのだが、同時にシャアもだった。
シャリアは男性器から精液を出し、女性器は強く締め付けていた。そしてシャアはシャリアの膣の中に精液をよく噴出させると、そこで二人は見つめ合いながら唇を合わせる。途中でシャリアの口が離れそうになったのだが、シャアがシャリアの顔を固定させてキスを続けていく。
幸せであった。
「ん、んんっ……! ん、ぅ……!」
再びシャリアの膣が狭くなれば、また果てたことが分かる。敏感になっているのだろう。
しかし鼻で呼吸するにも苦しくなったので、シャアは一旦唇を離す。二人分の唾液が絡まり、シャリアと互いの口を濡らした。
「たいさ……すき、すき……」
「私も好きだ……しかし今日はここまでにしよう。私のものは、すっかり萎えてしまった」
いつの間にか自身のペニスはしぼんでおり、シャリアの眉が下がる。残念そうだ。
「君も疲れただろう。一緒にシャワーを浴びて寝よう」
淡々とそう言っていると、シャリアが抱きついてきた。まだ離れたくないのだろう。可愛らしい部下だと思った。いや、もう恋人か。
「また今度、もっと可愛がってやる。だから今は休め。突然来てもおかしくない任務に支障が出るぞ」
「はい……」
寂しそうに呟くシャリアが可哀想になり、思わずシャアが抱き締める。
「大丈夫だ。私も君もまだ死なない。君だって勘がいいから分かっているだろう?」
そう言ってキスを何度もしながら、シャリアの垂れた眉を上げていたのであった。
数日後に、二人は任務終わりにシャアの私室で待ち合わせをしていた。先にシャリアが到着していたらしく、壁際に立って幽霊のようにずっと待っていたようだ。入室してから気付く。
互いに軍服姿なのだが、相変わらずぱりっとした着こなしである。二人とも、少しの乱れもない。
「大尉、疲れていないか?」
「大丈夫です。それより、大佐……私はもう……」
「分かったから。大尉。シャワーを浴びるぞ」
そう言えばシャリアが自身に抱きつく。この部屋の外では、見られない光景である。だがそれが良いと、シャリアの腕を掴む。二人の行き先は勿論、シャワールームだ。
途中でシャアが軍服の襟を緩めれば、シャリアもそれに続く。首が見えたところで抱き返してから、軽く口付けをした。シャリアが小さく喘ぐ。
「っん……たいさ……」
「君の好きなことを、早くしないとな」
軽く笑いながら脱衣所に到着すれば、自身はヘルメットや仮面を外していく。素顔をすぐに晒せば、シャリアがそっと顔を近付けてからキスをしてくる。自身の顔も、相当好きになってくれたらしい。
「大佐……ん、っ、う……ぅ、ん……」
シャリアが小さな声を上げるので唇を離せば、まだ足りないというような顔をしている。ならば、とシャアはもう一度口付けした後に、濃厚に唇を重ねていく。
ちゅうちゅうと、吸い合う音が聞こえてきた。互いに舌を吸い合おうとしているようだ。しかしまだどちらも舌を出してはいないので、ただ吸い合うのみ。それでも、心を刺激されるには充分であった。シャアの下半身が反応していく。
「っは、ぁ、たいさ、ぁ、ん……んぅ、ん、ふぅ……」
唇の隙間からシャリアがそう呼べば、シャアは手を伸ばした。行く先はまずはシャリアの下半身だ。
服越しでも男性器が反応しているうえ、その奥にある女性器の部分を触れればくちゅりと音が鳴る。ここまで自身を求めてくれているようだ。
嬉しいと思えたシャアは、シャリアの服をゆっくりと脱がせていく。手の動きには無駄がない。階級は違えど、軍服の構造は似たようなものだからか。
軍服を脱がせている最中に、シャリアの唇の隙間から唾液が垂れる。それを逃すまいと吸い上げれば、シャリアの体が小さく震えた。よく感じてくれているらしい。
「ん、ッふ、んん……!」
微かに上げる声が何とも淫らなのだろうか。シャアはそう思いながら、唾液を吸い尽くした。その頃には、シャリアの軍服は全て脱げていた。スラックスや、下着までも。それらは床に乱雑に落ちているが、今は気にしている場合ではない。
シャリアの裸体が見えたところでキスを止めると、次にシャリアの体を舐め回すように見た。白く鍛えられた体が何とも美しいと思いながら。
「君の体は、綺麗だ」
「ご冗談を……」
謙遜をするので、首に軽く噛みついた。シャリアの喉から声が漏れるが、それれ以上出させないと言わんばかりに喉を甘噛みする。シャリアの首の皮膚はとても柔らかく、心地が通い。
喉仏にも食らいつけば、シャリアの口から悲鳴が漏れる。このような経験はしたことがないらしく、喉からは何度も空気が出ていた。
「こうしていると、君の全てを支配しているような気持ちになる」
そう言いながらシャリアを壁に寄せる。そしてもたれさせてから、更に体に食いついていった。喉仏を軽く噛み終えてから舌で優しく撫でれば、弱々しい悲鳴が聞こえる。これも未知の感覚故のことなのだろうか。だが楽しい。シャアは続けていった。
「大佐、擽ったいのですが……それに、このようなことをされるのは初めてでして……」
「だが、悪くはないだろう?」
即答をすれば、シャリアは黙った。このような
状況を否定することはできないのだ。
唇の端を上げたシャアは、喉仏に再度舌を這わせてから鎖骨へと降りていった。
そういえばシャワーの前だろうと、シャリアは良い匂いがすると思った。これは相当に、遺伝子からしても相性が良いのだろう。嬉しくなったシャアは、鎖骨を弱く噛む。シャリアからは相変わらず悲鳴などを漏らしていた。
「た、大佐……そろそろ……」
「ん? あぁ、すまない。君の体が、とても良くてね」
ストレートに褒めれば、シャリアは赤面をした。しかしこれは明らかに喜んでくれている証拠である。そこである程度は満足したので、鎖骨から口を離してから自身も軍服を脱いでいく。その際にシャリアからかなりの目線を受けた。自身の肌を凝視している。
「私の体が、好きか?」
「えっ……? は、はい……」
消え入るような声でそう返事するが、やはり好きなようだ。なのでシャリアに見せつけるように軍服を脱いだ後に、全裸になった。
下半身は、シャリアの肌を見た時からゆるゆると反応をしている。だがシャリアに見られていることにより、下半身は更に膨らんでいった。
「大きい……」
呆けたようにシャリアがそう言うが、視線の先はやはり下半身である。自身の下半身も、相当に好きになってくれたのだろう。嬉しくなったシャアは、シャリアの手を引く。
「シャワーを浴びながら話そう」
シャワールームに入るのだが、二人はすぐに抱き合ってからキスをしていく。軽いキスを何度もしながら湯を出せば、二人は一気にびしょ濡れになる。
途中でシャリアの髪を掻き分ければ、瞳がよく見える。この瞳の中にあるのは自身だけだ。自身だけを見ており、これからもそうなのだ。そう考えるとやはり愛しさが湧き、体をぎゅうと抱き締める。
そして手を伸ばしてから尻を擦れば、シャリアが驚いた声を上げる。擽ったいらしい。
「た、大佐……」
「シャリア、こつちもいけるか?」
こっちも、つまりは男同士での正当なやり方を示す。気付いたシャリアはかあと顔を赤らめていた。そちらよりも膣での性行為の方がハードルが低いのか、そう思えたシャアは質問をする。
「なんだ? 女性器の方が好みか?」
「い……いえ、そうではないのです。その、貴方の指すそちらも、私にとっては未知の箇所でして……その……」
どうやら怯えているらしい。しかし自身に処女を奪われた今では怖いものなどないだろう。それでも、何か言葉を掛けていく。
「大丈夫だ。私が相手であるし、優しくする。ゆっくりでいい」
そう掛ければ、シャリアにあった警戒色が薄れていく。安心してくれたらしい。
「分かりました……その、優しくして頂ければ……」
「約束しよう」
するとそろそろ湯を浴びるのは良いかと思った。湯を止めてからシャリアと共にシャワールームを出ると、タオルで互いの体を拭いていく。
だがその途中でタオルがシャリアの胸に当たれば、掠れた声を上げる。それは妙に色っぽかった。
「ッあ……」
「どうした?」
「そ、その……そこを触れられると、何だか痺れるような気がして……」
タオルではなく手でシャリアの胸に触れる。すると体が痺れたかのように跳ねるので、シャアは納得をした。そこも感じるらしい。
なので胸でシャリアの胸を揉めば、先日の膣を責められたかのように喘ぐ。その姿を見ていると、ひどく興奮した。
「ぁ、あ……! たいさ、そこは、ッは! はぁ、は……ん、ぁ……」
「シャリア……良い声だ……もっと聞かせてくれ」
五感を刺激されるシャリアの様に、シャアは興奮していた。胸を揉む力を強くしていけば、いつの間にかシャリアの股から粘液が伝う。そこまで良いのかと、シャアは笑ってしまう。
しかしこのまま立ったままシャリアを抱くのは勿体ない。ベッドで楽しませてもらうことにした。
「ベッドに行こう」
「はい……」
シャリアの息が上がっていた。酸素を求めるその唇にそっとキスをしてから、ベッドへと向かう。
途中でシャリアが動く度にくちゅくちゅと音がした。膣から余程の愛液を分泌しているのだろう。やはりシャリアの体は最高だと思った。
ベッドに辿り着けば、すぐにシャリアを抱きながら乗り上げる。シャリアを組み敷いた。
「たいさ……すき……」
「あぁ、私も好きだ……シャリア」
滑らかなシャリアの体を触りながら、まずは膣の濡れ具合を確認する。指で少し触れただけで、卑猥な水音が鳴った。指先に、愛液がよく付着する。
それを尻に持って行った後に、穴に触れた。
「ここ、いけるか?」
「はい、ですが、キスを……」
「いいだろう」
目をとろりとさせながらシャリアが口付けを望むが、可愛らしいと思えた。なので喜んで唇を合わせながら、シャリアの形の良い尻をまさぐる。
「はぁ、ぁ……ア……」
指を動かしていけば、すぐに穴に辿り着く。その後に舌を突き出せば、シャリアの舌もやってくる。ぬるりと絡め合うと、そこで指先で穴に突き立てた。だがここは膣とは違って、容易く挿入することなどできない。元々は排泄器官故に。
シャリアが少し苦しげな顔をするが、やはり指を突き立てるだけでも違和感があるのだろう。しかし我慢してもらうしかないと、シャリアの意識を逸らす為に舌を吸う。体がびくびくと震える隙に、ぐいと指を押し出した。
「んッ!? ん、んぐぅ!」
やはり苦しそうだ。シャリアのそのような姿を見たくはないのだが、致し方ない。しばらく我慢してもらうしかないと、慰めるように舌をちゅうちゅうと吸っていく。
次第にシャリアはあまりの気持ち良さに、膣から更に愛液を垂らしている。その様子から意識を少しは逸らせられていると思えた。なのでそのまま指を動かし、尻を拡げていく。先程よりかは、まずは指先が奥に入ったような気がする。
このままいけばすぐに指の一本は入るだろう。なので指を動かしていきながら、次はシャリアの口腔内を舌でまさぐる。どちらの中も熱く、そして狭かった。
「ん、んッ、ん、んぅ……! ふっ、んッ、ん!?」
よく感じていてくれている様が嬉しく、つい穴に込める指の力が強まってしまっていた。シャリアの背中が反るが、このままいけばもう少しで指が全て入りそうであった。いつの間にか、第二関節まで入っていたのだ。
一方のシャリアは脂汗をかき、そして顔の赤みがすっかりと引いてしまっている。やはり異物感が凄まじいらしい。申し訳ないと思いながらも、シャアは指をぐちぐちと動かしていく。
だが途中でシャリアと合わせていた唇が離れてしまった。残念だが、ここで再度合わせても仕方が無い。言葉で慰めながら、尻への挿入に集中することにした。
「っは、はぁ、シャリア……我慢してくれ」
「た、たいさ! ッは、は! 我慢を、しているの、ですが……っあ! ぅあ!」
指をぐりぐりと差し込んでいけば、もうじき根元まで入りそうであった。せめてここまでは、そう思っていればシャリアが抱きついてくる。そして未だに苦しげな顔をしながら「大丈夫ですから……!」と、掠れそうな声で言ってくれる。
「分かった。では……」
そう言いながらシャアが指に力を込めれば、指がぐちゅぐちゅと鳴りながら埋まっていくのが分かる。代わりにシャリアは痛みを感じているような様子をしているが、そこには目を瞑ろうと思った。
シャリアの体が小刻みに震えていると、そこでようやく指一本が入った。だがやはりそれでも体は拒む気でいるようだ。押し出すようにきつく指を締めてくる。うっ血でもしそうなくらいだ。
「入ったぞ……! まずは一本」
「っう! そのまま、続けて、下さい……!」
シャリアの全身が汗に塗れていた。それは全て脂汗であり、相当にきついことが窺える。だが無理に挿入はしたくはないので、そのような様子のシャリアを案じた。
「大丈夫だ。深呼吸をしろ」
「は、い……」
もはや短い返事をすることすらきつそうなシャリアだが、声を振り絞っていた。早く楽に、いや快楽に導いてやりたいと、まずは指で中をまさぐる。この中に、男でもよく感じる箇所があるということを聞いたことがあるからだ。
しかしどこにあるのかということは分からない。なのでひたすらにまさぐっていけば、とあるしこりに辿り着く。そこだけ他の粘膜とは違い、コリコリとしているようだ。もしかしてと思って押した。すると案の定、電流が走ったかのようにシャリアの体がびくびくと震える。どうやらここらしい。
シャリアはそこを指で押され、膣を責められている時とは比べものにならないくらいに喘いだ。それに男性器からは精液を噴き出しており、相当に気持ちが良いのだろう。尻でさえも締め付けているのでよく分かる。
顔は完全に溶けていて、もう戻らないかと思えた。
「ぁ、ア! そこ、らめぇ!」
「……シャリア、ここが、気持ちいいのか? だが、女性器とどちらがいい?」
「そこぉ!」
もはや態度はいつものものではない。ここがそこまで好いのかと、さらにしこりをぐりぐりと押してみる。シャリアは仰け反り、そして男性器からはとろとろと精液を溢れさせる。そして女性器も反応しているので、愛液を流していた。いわば、シャリアの下半身は体液に塗れているのだ。
ならばここに自身のペニスをぶつけてみれば、どれほど気持ちが良いことだろうか。考えるだけで興奮が止まらず、何度もしこりを弄ってしまう。シャリアは唾液すら止まらなくなり、シーツにたらたらと落としていく。
「あぁ……君は可愛らしい」
「ぁ、ぁあ! こうえい、です! ですから、もう、ッは、あぁ! お、やめ、くださ……い!」
言葉を繋げられないでいる。シャアはその拙さに笑みを浮かべると、もう止めておこうと思った。このままでは楽しみが減るのだから。
「指を増やすぞ」
「は、い……」
息を上げ、そして視点が合わないシャリアがそう返す。その顔を見ているとキスをしたくなったのでした。そして垂れている唾液をゆっくりと啜れば、尻が締め付けてくるのが分かる。喜んでいるのだろう。
指を増やしていけば、穴は最早順応に拡がっていく。先程のしこりを指で弄って、体が許してくれたのか。そうならばと、二本の指で穴を突いていく。膣のようにとはいかないが容易く入ると、三本目も一気に入る。
しかしそこで、女性器が寂しいだろうと考える。見ればてらてらと光る蜜が相変わらず流れており、ここにも指を入れたらどうなるのだろうか。そう思い、全ての指を引き抜いた後に膣に入れた。ずぶずぶと刺さっていく。
「ゃ、あ……!」
「ここも責めれば……君はどうなるのだろうな」
想像ができた。潮を吹き、そして男性器からは精液を垂らしながら果てるシャリアの姿を。舌舐めずりをすると、ぽっかりと空いた穴にペニスをあてがった。ここの処女も、自身が奪う為に。
「う、ァ……あ、はいる、たいさの……おっきいのが、はいる……!」
自身のペニスはぱんぱんに膨らんでいる。血管がばきばきと浮き、とてもグロテスクな外見をしている。
ずっとシャリアの痴態を見ながら我慢していたせいだ。だがもう我慢をしなくて良いのだ。
四つん這いにさせてから穴にペニスを差し込んでいくが、カリがなかなか入らない。ここが一番太い部分であるが、どうにも入らない。ここさえ入ればあとは竿だけだというのに、穴が今更になって拒否でもしているというのか。
シャリアが苦しげな声を上げる。
「っぐ……! 力を抜け、シャリア……!」
「抜いて、おります……! は、はぁ……!」
シャリアが深呼吸をする素振りを見せるが、指を入れ始めた時のように脂汗が再び肌に浮く。苦しくそして痛いのは分かるが、と思っていれば忘れていたことがあった。シャリアの意識を逸らせばいいのだ。
手を伸ばし膣に触れると、ぐちゅりと音が鳴った。シャリアの背中が綺麗で緩やかな弧を描く。気持ち良さで反応してくれたらしい。
「ひゃ!? ぁ、あ、そこは……ぁ、ん……んッ、ん!」
指で器用に膣をくぱりと拡げ、そして中に入ればそこは歓迎するように粘膜が蠢く。そして自身の形に沿うように中の様子が変わっていった。
そうしているとすぐに穴が緩まったので、その間にペニスを思いっきり根元まで叩き付ける。パァンと弾けた音が鳴ると同時に、シャリアが悲鳴を上げた。これは歓喜による悲鳴に違いないと、シャアはシャリアの腰を掴む。
「ぁあ! ァ! たいさ! イく! イく!」
「なんだもうイくのか? 私は、まだ……だぞ!」
ゆるゆると腰を引かせてから、再度ペニスを腹の中に叩きつける。そうすると膣と穴が同時に締まり、シャアは射精をしそうになった。しかしまだ出してはいけない。まだ、シャリアが大きく達していないのだ。潮を噴くところまでは見たい。強欲だと思うが、シャリアの体を前にしては仕方がない。
「っは……! ぁ、あ! もう、ゆるして……! もう、イくから、らめ、っは、はぁ!」
懇願をされたが、それでも止めるつもりはない。
なのでピストンを始めていけば、シャリアの口が半開きにしかならなくなったようだ。ひたすらに喘ぎ声を上げるので、そのままピストンを激しくした。同時に膣の中を抉るように指を立てれば、シャリアが悦びの声を上げる。
「やらぁ! まんこ、いじめないでぇ! は、はぁ、たいさ、もうイくから、あ、イく、イく!」
シャリアの体が震えたかと思うと、二つの穴がきつく締め上げられた。ペニスも指もねじ切られるかと思うくらいに狭く包まれると、シャアも射精をした。腹の中に、精液をどくどくと流していく。
「ァ……あ……」
呆けたようにシャリアがただ母音を発すれば、すぐにペニスを引き抜いてから体の向きを変える。向かい合えば、シャリアの焦点は完全に合っていない。それくらいに気持ち良かったのだろうか。
優しくキスをすれば、シャリアが小さく呼吸をした。
「っふ……たいさ……」
「何だ?」
膣に入れていた指まで抜くが、互いの下半身はまだ萎えていない。次は膣にペニスを突っ込もうと考えているが、シャリアにとってはどちらが良いのか分からない。なので訊ねてみた。
「次はどちらを可愛がられたいか?」
「どっちも……」
「欲張りだな……だが、分かるよ」
シャリアの言う通りに、どちらの穴も好いのだ。なので迷っていれば、シャリアがもぞもぞと動いた後に、仰向けになって寝てから膝を開く。恥部が丸見えだ。
「では、次は女性器を犯そうか」
そう言って覆い被されば、すぐに膣にペニスをいあてがう。そこでシャリアが口を開いた。
「はぁ、はぁ、孕んでしまえば、どれだけ……しかし、わたしの、ここは……ただの穴……」
興奮が醒めたようにそう言うので、シャアはシャリアの頬を軽くつねった。痛くはないのだが、反射的に「痛い」とシャリアは言ってしまう。
「痛い、いたくない……」
「大丈夫だ、君が孕むと思えば孕む」
勇気づけた後にキスをすれば、シャリアが涙を流す。その涙を舌で掬えば、少し甘い気がした。
「はい……では、たいさ……わたしは、孕みたいです……」
「よくぞ言ってくれた」
何度もキスをした後に膣にペニスをぐいぐいと埋めていく。ここはとても柔らかく熱い。自身のペニスが溶けてしまいそうであった。
「っぐ……! きつい!」
「ぁ、ア! ちんこ、あつい!」
シャリアが背中に手を巻き付けるが、弱く爪を立てられた。痛みこそは無いものの、痕が残りそうであった。
「ふ、ふっ……!」
カリまでずるりと入り、そして全てが入るとシャリアが目を垂らす。ここに収まることが、シャリアにとっては嬉しいらしい。
シャアまで嬉しくなると、ゆっくりとピストンを始めていく。ここも狭いうえに、粘膜が自身のペニスの形や大きさに変わっていく気がする。興奮が増した。
「ァ! あ! たいさ、私、もうイく! またイく!」
「イってしまえばいい。ほら、私にイかされたいのだろう?」
そう聞けば膣がぎゅうぎゅうと締めつけた後に、シャリアの全身ががくがくと震えた。どうやら絶頂を迎えたらしい。
なので唇を何度も合わせながら腰を振った後に、精液をシャリアの膣にも目一杯注いでいく。背中にあったシャリアの手は、いつの間にかベッドの上に落ちる。
「はぁ、はぁ……」
性行為が終わった、そう思ってペニスを抜けばシャリアの膣のあたりから無色透明の液が噴き出す。潮を噴いたようだ。
「ア……たいさ……」
「シャリア……孕むといいな」
そう言いながらへその辺りを擦れば、シャリアの腰がびくびくと小さく揺れる。
シャリアを抱き締めた後にキスをしようとした。そこでシャリアが手を伸ばすも、力が入らないらしく手が震えるのみ。その手を拾い上げれば、自身の頬に当てる。シャリアの手は軍人らしい手をしているが、それでも構わないと思えた。
そしてシャリアの名を呼ぶと、シャアは何度もキスをしていく。とめどなく、終わりが見えないかのように。